船村徹さん著「歌は心でうたうもの」
演歌歌手・水城なつみちゃんのブログ(Ameba.blog)に、作詞家の船村徹さん記念館訪問の記事がありました。(7月15日付「念願の・・・」)私にとっては有名な作詞・作曲家?という程度の知識しか有りませんが、歌手の方々にとっては尊敬する大先生だろうなという程度の想像は出来ます。掲載されている記念館の歌碑に「巷(ちまた)の唄」と題した歌詞が記されており、とても感銘を受けました。
「巷の唄」(歌詞ネットより、転記)
巷の唄は どんなうた--
むしり取られて 捨てられて
女がなきなき うんだ子の
涙のように ショッパイ唄だ
巷の唄は どんなうた--
不渡り手形を 握りしめ
霙(みぞれ)の街に ゆきまよう
中年男の 命の唄だ
巷の唄は どんなうた--
父になれない 作曲家(うたかき)が
追いつめられて べそかいて
酒の雫(しずく)で まとめた唄だ
そこで、ネットで調べて
船村徹著「私の履歴書・歌は心でうたうもの」という本を購入しました。未だ少ししか読んでませんが、追々読んでみたいと思っています。巷の唄、「不渡り手形を握りしめ・・」、「作曲家が追いつめられ・・・」、仕事は違えども、似たような経験をしてきました。我がための唄のように身に凍みる歌詞です。
水城なつみちゃんのブログでは、「キングレコードの先輩・永井裕子さんにお世話になってます、私も後輩が出来たら先輩を見習っていきたい」と記されてました。永井裕子さん、お名前程度しか知りませんでしたが、新曲買って来ました。じっくり聴いてみたいと思います。
お店に立ち寄ったついでと言っては何ですが、朝花美穂ちゃんのCD、友達などにPR用に贈って手持ちが無くなったのでまた一つ買っておきました。また機会を見て、私的キャンペーンとして贈るつもりです。(^^)v 美穂ちゃんも頑張ってね。